いつものビールを、もう一杯。

昨年のJ1最終戦
ベガルタ仙台は味の素スタジアムでFC東京と対戦しました。

コンビニでチケットをゲットし、足と宿を確保し、二泊三日の前乗り後降りで行ってきました。



初日は大宮で下車し、鉄道博物館で一日を過ごしました。

武蔵野線でぐるっと府中のホテルまで行き、翌日のサッカー観戦に備えビールと日本酒でしっかりと身を清めて就寝しました。



翌日朝、身支度を整え持ち物確認。
レプユニよし！タオマフよし！チケット・・・よ・・・・・。


チケット！

チケットが見つかりません！

というより、持ってきた記憶もございません！！

そうです。自宅のパソコンが置いてある部屋の壁にかけてあるマグネット式の掲示板に貼ったままである事をしっかりと覚えています。

忘れた・・・・・。


やばいやばいどうしよう・・・。

狭いシングルの部屋を歩き回り、３２往復くらいした時、「そうだ！当日券買おう！」という名案が浮かびました。

冷静な人ならばすぐに思いつく事を部屋を歩き回り、無駄に体力を使ってしまいました。

三駅先の飛田給駅まで歩いて行けば、途中にコンビニくらいあるだろう。
そう思い、寒いはずの１２月１日、焦りと不安で冷汗をかきながら出発しました。

なにせ土地勘のない田舎者。スマホのマップを頼りにやっと見つけたローソン。
はやる気持ちを抑え小走りに近づいてみるとそこはローソンストア１００。
「ここにロッピー置いてあるか？」
「いやいや、ここは大都会東京。ローソンなんかうじゃうじゃあるはずだ。」

そう思い歩く･･･歩く・・・歩く・・・。

疲れた・・・腰が痛い・・・

二駅分歩いて・・・歩いて・・・。
ようやく見つけました。

しかしアウェイのゴール裏はすでに売り切れ。
そのためアウェイのアッパーの似たような席を無事確保しました。

レジにてチケットと缶ビールを購入。

味スタまでさらに歩く・・・。

到着。

半券を切り取られないままのチケットは、今でもマグネットに貼ってあります。